ビットコインの使い方 2017.06.20
ビットコインの名前は聞いたことがあるけれど、実際にどんな使い方が出来るのかイメージ出来ないかたもいらっしゃると思います。
この記事ではビットコインの使い方をわかりやすく簡単に解説していきますよ。
ビットコインってどんな使い方があるの?
ビットコインは仮想通貨です。
仮想というと現実的にない胡散臭い感じがして、信用出来ないという方もいますよね。
でも、出来る使い方が増え、これからも流通していことが期待されている通貨なんです。
ネットショッピングはもちろん普段の買い物でも使える
ビットコインはweb上の仮想通貨らしく、もちろんネットショッピングの支払いという使い方があります。
また、実店舗でもだんだんと使える店が増えていっている段階となっています。
ビットコインが使える実店舗は取引が始まった2010年から、現在に至るまで着実に増えていっています。
国境のない通貨ですので、もちろん海外でも日本と同じように買い物に使うことも出来ます。現在では日本の実店舗で150店程度、全世界で4000店もあります。
また、日本で公共料金等の固定費に使える地域や会社も増え始めています。
それだけでなく、大手家電量販店のビックカメラも海外客の取り込みのためにビットコインの支払いを導入しました。
ウォレットアプリで支払いが完了!ネット通販ももちろん簡単
店舗支払いの場合、ビットコインの管理をするウォレットアプリでレジのQRコードを読み取れば支払いが完了するシステムが導入されています。
このように簡単に支払いが完了するシステムが今後多くの店舗に導入されると考えられています。
ネットショッピングの使い方も、クレジットカード支払いのように支払い方法を選べば、後は簡単です。ビットコインアドレスという支払い口座番号のようなものが表示されるので、そこに入金したら完了となります。
使い方が簡単なので、面倒な操作をしたくない人にもおすすめできる仮想通貨です。
クレジットカードが使える範囲で使えるプリペイドカードもある
どんどん増え始めているとは言え、日本ではまだまだメジャーではないビットコイン。
しかし、特定のプリペイドカードにチャージ出来るサービスなども存在します。
そのサービスを利用すれば、クレジットカードが使える場所ならどこでも利用が可能になります。
これから流通していくのはほぼ確実だと言われてはいますが、それまで待てない!いまかもっと使いたい!という方にはそのようなサービスがおすすめです。
東京五輪に向けて使える店が増えていく
東京五輪を機会に使える店が増えていくと言われています。
現在全世界でキャッシュレスの取引が主流になっているのに対し、日本はまだまだキャッシュレス対応している店は少ないです。
日本としては東京オリンピックに向けて、キャッシュレス化を推進しようという流れがあります。
わざわざ日本円に換える手間や手数料なく支払いが出来るビットコインが流通すれば、日本での消費が活発になります。
日本全体としてビットコインを導入していこうという流れがあるのは当然と言えば当然でしょう。
海外からやってくる人が仮想通貨で買い物するようになるなんて近未来的ですよね。
これからを期待される通貨であり投資も可能
ビットコインの価値は、2010年から変動を繰り返しながらだんだん上がってきています。
まだ1BTCが20円だった頃に投資した人が実際に億万長者になったという例もあります。
取引が始まった2010年の時に1BTCの価値が10円程度だったのに対し、2017年5月現在、1BTCが約150,000円です。15,000倍になっています。
非常に大きな価格の変動なので、衝撃的で信じられないかもしれませんが事実なんです。
仮想通貨に対して期待が急激に高まっていることがわかりますね。
2017年までは価格が上がっていたけど今からやっても儲かるの?
いままで急激に値上がりしてきたことはわかりますが、これからはどうなるのか気になるところですよね。
実際、1BTCの価値が7年で15,000倍になるような莫大な価格の上昇は、認知度が上がってしまった今では難しいかもしれません。
しかし、現状で仮想通貨という概念が世界で不動の立ち位置を確立しつつあり、これからももっと流通していくと考えられます。
そのため、今のうちに投資しておくと今後ビットコインが流通するにつれて価値が上がっていくと言えるでしょう。
2010年よりは確実にリスクが減った現状
ビットコインの価格が急に15,000倍になる可能性は低いと言われています。
しかし、急激に価格が上がる可能性が低いということは、逆に言うと価格の急激な暴落の可能性も低くなっているということ。
価格や価値が徐々に安定しつつあり、流通当時の2010年に比べればリスクが非常に少なくなったということです。
日本全体でビットコインを導入していこうという流れもあるので、急に消滅することはあまり考えづらくもなっていきました。
ビットコインが非課税になる?
日本は2016年にビットコインを貨幣と認定しました。
ビットコインが正式に貨幣と呼ばれることで、プリペイドカードのように支払い手段として認められることになります。
これにより、ビットコインの消費税がかからなくなることがほぼ確実だといえるでしょう。
主な先進国ではすでに消費税がかからないようになっているので、日本もこれに追いついてきた形で。
非課税になることにより、今後も日本で急速に拡大していく可能性が高いと言われています。
東京五輪に向けた非課税法案でビットコインの使い方は広がる
使い方が簡単なビットコイン。その使い方のわかりやすさで、今後もっと流通すると考えられています。
それだけでなく、東京オリンピックや非課税になる見通しなどが後押しとなり、どんどん使える実店舗は増えますし、使い道も増えていくでしょう!