ビットコインの売り方を紹介

ビットコインの売り方は意外とたくさんあるんです。

• 取引所、交換所
• atm
• 欲しい人に直接送る
• 即時換金サービスを利用

これらのやり方には、各々メリットもデメリットも存在します。それぞれの売り方について詳しく説明していきますね。

取引所ではビットコインを買うこともできますが、売ることだって出来るんです。

基本的に取引所はユーザー同士の売り買いの行う場の提供しか行いません。

売り買いを時々の価格で行うことができることが利点です。

自分で価格を指定するから相場の把握が必要

取引所で売る価格は、自分で設定することができます。

その時の相場よりも高すぎる価格を設定したらそもそも買い手がつかないことになります。その場合、もちろん現金に換えることができません。

売り手がつかないまま、価値のピーク時が過ぎてしまう、なんてことはもったいないですよね。

逆に、その価格がもし安すぎたら、もっと高額で売却できるはずだったのに、損をしてしまいます。

もちろん、キャンセルすることもできますが、価格の設定が安すぎると、買い手がすぐ買ってしまうので、キャンセルする間もありません。

しっかりとその時の相場を確認して、売れて得できるような価格を設定していきましょう。

ビットコインに対応しているatmは、東京の六本木と、麻布に置かれています。そのATM「RoboCoin」は売り買い両方どちらもできます。

まずは本人確認を行います。

その後にatmの画面に表示されるQRコードをウォレットで読み込み、インターネット経由で売却したいビットコインを送ります。

そうすると、atmから現金が出てきて、売却代金の支払いが行われます。

手数料は5%かかりますが、atmは操作も簡単ですし、すぐに現金が出てくるので、気軽にビットコインが換金できる手段です。

家で出来ず売りたいその時に売れない可能性がある

ビットコインの価格は常に変動していて、今なら高く売れる！と思った瞬間に売りたい方も多いと思います。

その場合、このatmでの売却はあまり向いていません。

六本木と麻布から家が遠い場合も多いでしょうし、郊外となると余計に難しくなります。

売りたい時にすぐ売る、という場合なら、取引所か交換所でのやりとりがいいでしょう。

ビットコインの利用者が集まる「ミートアップ」を利用すると、簡単にビットコインを買いたい人が見つかります。

お互いのスマートフォン間の送受信でビットコインの受け渡しが行われます。

代金は直接手渡しで受け取ることになります。

相手の素性が分からない、という点で心配とも考えられますが、本人確認の手間などはありません。

対面の取引になるので、ビットコインのやりとりでのリスクが少ないのが特徴です。

店舗などが支払い時に受け取ったビットコインを即時でお金に換えてくれるサービスを「即時換金サービス」といいます。

基本的に店舗が利用するものなので一般的ではありません。

ビットコインの価値は常に変動しているので、次の瞬間には変わってしまいます。

つまり、ビットコインの支払いだと、現金換算でいくらもらったかがわかりづらく、管理しづらくなってしまいまうことになるのです。

なので、店頭はこの即時換金サービスサービスを利用して、すぐに現金に換えていきたいと思うわけですね。

ニーズが多いので、どんどん普及していくと考えられています。

ビットコインは、法的な責任を持った管理をする場所がないので、いざという時に何も保証がありません。

売却の際に急に消失した！なんだか取引がうまくいかない！なんてことになっても、誰も助けてくれないことになります。

取引所が信用できるのか、取引相手が信用できるのかと考えると判断も難しいと思います。

売る場所や売り方を、しっかりと調べて選んで、自分でリスクを回避するようにしなければなりません。

ビットコインは価格の変動が激しい

売る段階になればもうご存知のことになるかもしれませんが、ビットコインは非常に価格の変動が激しい仮想通貨です。

昨日まで価値が急騰していたのに、突然大暴落ということも十分にありえます。

売る時の注意点として、タイミングも非常に大事だと言うことが出来るでしょう。

価格が下がりきったところで心配になって売ったら、次の日には復活なんてこともあると思います。

短期でも長期でも、相場をしっかり確認することが大切です

ビットコインの売り方は想像以上にたくさんあったのではないでしょうか？

直接売るなんてアナログなやり取りもあるなんて、ちょっと安心ですよね。

自分の生活にあった売り方を探してみましょう！